大食いエンジニア

大食いエンジニアによる、15kg減量・キープ達成中の生活習慣と日々の学習内容を掲載

あなたはこんな言い方してないでしょうか 伝え方の工夫を考える

どちらの言葉をかけられたいでしょうか。

 

1.「お前ここ間違えてる。 正しくはこうやろ。」

2.「この前~について教えてくれてありがとうとても参考になった! ただ、一つ気になる点があって…」

 

自分は2ですね、少し極端かもですが。

 

どちらも場合も話し手の意図としては、「ここ間違ってると思う」です。

 

ただ、伝え方やスタンスの違いで全然人間関係の良好さが違ってくるなあと、最近感じたことを書いていきます。

 

自発的な気づきを促す

コミュニケーションや結果のシェアを行う際、私は常に「自分が指摘するのではなく、相手に気づかせる」というスタンスで臨むことを心掛けています。

 

具体的には、たとえば「この手法や手順で計算した結果がこう出たんだけど、あなたの結果と違うみたい。どこが間違っていると思う?」といった形で話を進めます。

 

すると相手は「あ、その工程を見落としていた!」とか「ここが自分のと違うなあ

、確認してみる!」といった気づきを自発的に促すことができます。

 

一方で、やみくもに「これ違うやろ」と指摘されると、相手から少し言い方がきついと感じられたり、プライドを傷つけてしまう可能性が考えられます。

 

Githubでのエピソード

最近、私は同期にGithubのコードを盗み見られ、「それは間違っている、そんな結果になるわけない!」と指摘されることがよくあります。

 

別に隠しているわけではないのでルール的には問題はないのですが、もう少し丁寧なアプローチがあればと思います。

 

たとえば「君のコードを参考にさせてもらった、ありがとう。ところで~」といった枕詞を添えるだけで、「あ、参考にしてくれたんだ」と気分も明るくなり、コミュニケーションの質が大きく向上するのではないでしょうか。

 

特に、上司ならともかく、どうして同期に上から目線で言われないといけないのかと感じてしまうことがあります。

 

相手へのリスペクト

相手へのリスペクトを示すことも重要だと感じます。

 

例えば、「指摘されたけどおそらく相手が間違ってるな…」という時は、「ありがとう、それは考えてなかったから試してみる!」という一言を嘘でもいいので言ってみたり、相手の意見や結果を尊重し、自分の考えを押し付けない姿勢が重要ではないでしょうか。

 

特に仕事の場では、対話の質、良好な人間関係が業務の質に直結することを痛感しています。

 

一度、自分の伝え方を意識してみてはいかがでしょうか。